ウェブ解析士試験の合格体験談~勉強方法から試験対策までお教えします~

ビジネス

こんにちは!たくみです。

2020年の9月にウェブ解析士の試験に合格することができました。

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そこで今回は、私の勉強法と試験対策にしたことを書いていきます。

(この記事を読まれているのはウェブ解析士に興味がある方だと思いますので、「ウェブ解析士とは?」などは書きません。合格するために有益なことだけ書いていきます。)

ウェブ解析士の資格をこれから取ろうと思っている方は、是非参考にしてみてください!

では、始めます。

勉強方法

勉強に使った教材

まず初めに、勉強に使った教材をご紹介します。

私が使ったのは、テキスト・問題集・アプリ・模擬テストの4つです。

【テキスト】

【問題集】

【アプリ】

‎Webマーケティング資格問題集
‎デジタル分野のマーケティング資格を問題形式で学習できるアプリ 【対応資格】 ・ウェブ解析士(一般社団法人ウェブ解析士協会:WACA) ・GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資格) ・以下のGoogle広告試験 基礎 検索広告 ディスプレイ広告 モバイル広告 動画広告 【主な機能】 ・試験問題を5問、10問、1...

【模擬テスト】

301 Moved Permanently

これをひたすら反復しました。

(量にすると、テキストは5~7周、問題集は8~10周。時間にして200時間はしています。人によってはもっと効率的に合格できると思いますので、参考にはならないです。)

勉強の手順

次に、気になる勉強の仕方についてです。

①テキストと問題集の進め方

まずテキストを1章読んで内容を確認します。1章分終わったら、問題集に移りその章の問題を解きます。(テキスト第1章→問題集第1章→テキスト第2章→問題集第2章…と言った流れです。)

このようにして、インプット後にすぐアウトプットを行い、どこが問題として出されるのかを把握します。テキストと問題集では、言い回しが違うこともあるので、その違いも理解していきましょう。

これを繰り返して、テキストと問題集を周回していきます。

問題を解いたら、アプリと模擬テストで力試しをしてみましょう。

②アプリと模擬テスト

アプリには(私がやったときは)計32問の問題があり、1度に出る問題数を自分で調整できます。

これはスマホ片手にできるので、スキマ時間に何周もしました。

模擬テストは1回につき5問解くことができます。

全体の問題数は多くなく、3周もすれば同じ問題が出てきます。それでも、各問題の各選択肢の意味を理解しておくと強いので、解けるまでやるといいでしょう。

試験対策

次は試験対策です。試験についてざっと説明すると、制限時間60分・問題数60問の選択式です。

テキストなどは持ち込み可ですが、毎回調べていたら圧倒的に時間が足りません。そのため、私は次のものを用意しました。

まとめノートを作る

テキストの中から、自分で重要だと思った箇所をまとめたノートを作りましょう。これが私の場合非常に役立ちました。

試験用まとめノート

加筆していったらすごいことに笑 書いた本人は分かります。

ちなみに作り方は、各章ごとに分けてポイントを書き込み、テキストでは何ページ目に載っているかページ番号も付け加えています。

こうすることにより、毎回テキスト最後の索引ページで調べる時間をカットしました。

まとめノートには要約を書いて、さらに深掘りしたいときはテキストを使って確認するようにしていました。

公式一覧表を作る

ウェブ解析士の試験には、計算問題も出ます。(主観で5問くらい?)

その対策として、計算に必要な公式は一覧表を作っておきましょう。

公式一覧表

これも書いた本人は分かるから良いのです笑

これは間違い無く必要になってきます。持ち込み可の試験ですから、公式は覚える必要がありません。(勉強していくうちに覚えていくものもありますが。)

それに。1問解くのに複数の計算式が使われますから、一覧表を作ってパッと見てすぐに使えるようにしましょう。

大事なのは公式を覚えることでは無く、問題を解いて正解を導き出すことです。

テキストに付箋を貼る

試験中に毎回

これって何ページに載ってたっけ?

って調べるのは非常に時間を取られます。

そのため、重要ポイントは付箋を貼って、パッと開けるようにしておきましょう。

あまり多すぎてもどれが重要か分からなくなってくるので、ほどほどに。

試験本番

いよいよ試験本番です。

いままでの勉強の成果をはっきするために、どのように解き進めていくのがいいのでしょうか。

問題を解く手順

もう一度書きますが、試験は制限時間60分の問題数60問です。問題は4択選択式で、問題にはフラグをつけて後で確認することができます。

単純に割れば1問につき1分、使える時間がありますが、計算問題などはどうしても時間がかかってしまいます。

そのため、私はこのように時間を振り分けました。

時間を3分割して解く

まず最初の20分で、問題を1周します。

途中出てくる計算問題やパッとみて分からない問題は、フラグを付けて飛ばしました。とにかく、スピーディーに問題を一周することを意識しました。

そして次の20分で、フラグをつけていた問題を解きます。

計算式はここで解きます。公式一覧表と解くまでの手順が分かっていれば、対応は可能かと思います。(と言いつつも、私も計算問題が全問正解していたのかは不明ですが。)

最初の20分で他の問題は解き終えているわけですから、この20分で確実に解いていきましょう。

そして、最後の20分で全体の見直しをします。

この見直しがものすごく重要です。私も合格したときの試験では、見直しをしたことにより選択肢が間違っていたことに気づきました。

どうしても分からなかった問題などあれば、この時間でテキストを開いて確認してみましょう。

大事な点は、
①分からない問題に時間を使わないこと
②見直しをすること
です。

問題を解く際の注意点

ここでは、試験を受けて感じた「これ大事だよね!」ってところを共有しておきます。

①問題をよく読む

試験で大事なのは、これに尽きます。

当たり前だ!

と思う方もいるかもしれませんが、選択肢の中から「正しい」ものを選べばいいのか「間違っている」ものを選べばいいのか。ここを誤解したまま進めてしまうことが私の場合ありました。

選択肢についても、結論は正解であることを書いてあるのか。正解を書いているように見えて、結局は間違いなのか。この点を見極める必要があります。

だからこれを読まれている方は、しっかりと問題内容を確認することをお勧めします!

②計算ミスに気をつける

計算問題は、公式と解く順番を知っていればさほど難しくはありません。簡単なものはただ当てはめれば答えは出ますから、確実に取っておきたいところです。

しかし、問題集で勉強していても、いざ本番ではパッと解く手順が出てこないかもしれません。

そうなれば、計算ミスをすることもありますから、間違えないように確認しながら解き進めましょう。

③慌てない

試験全般で言えることですが、限られた時間の中で60問も解くのは焦ってしまうと思います。

それに、問題は

なにぃぃぃぃ!!?まさかそこが出たかー!!

と、自分がノーマークだった内容が出るかもしれません。そうなれば、慌ててテキストを開いて確認しますが、順番によってはそれが大きな時間ロスにつながります。

ペース配分を考えて、その問題をいま解くか後回しにするかよく考えましょう。

まとめ

以上が試験合格までに私が意識したことです。ぜひ参考にしてみてください!ここまで読んでくださってありがとうございました!

今回の内容が、少しでも勉強しているあなたの役に立てば嬉しいです。

最後に、要点と勉強に使った教材のリンクをもう一度載せておきます。

【勉強方法は…】

・テキストを一章、問題集を一章の順番で繰り返していく。

【試験対策に…】

・まとめノートを作る。

・公式一覧表を作る。

・テキストに付箋を貼る。

【試験本番では…】

・問題をよく読む。

・計算ミスに気をつける。

・慌てない。


 

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