【Webアナリスト検定】合格体験記~勉強方法から試験対策まで詳しく解説~

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こんにちは!たくみです

2021年の1月に、Webアナリスト検定を受験して合格しました!

(※余談ですが、誕生日に試験を受けたので合格できてよかったです笑)

その経験を活かして、これからWebアナリスト検定を受ける方に向けて私の勉強方法や試験対策を書きます!

(この記事を読む方は、Webアナリストについてある程度は知っているものと判断します。そのためWebアナリストそのものについて詳しくは書きません。試験に合格するためにはどうすればいいかを書き記していきます)。

・Webアナリスト検定を受ける予定
・アクセス解析の知識を身につけたい
・Webマーケティング関係の仕事をしている

など、上記に当てはまった方は必見の内容です!

では、始めます。

Webアナリスト~勉強方法~

勉強に使った教材

まず初めに「何を使って勉強したか」ですが、私が使ったのは公式テキスト・対策講座の資料・対策問題集です。

【公式テキスト】(全10章のうち、試験範囲は1~7章)

【対策講座資料】

 

対策講座資料は、試験前に行われる対策講座に参加した人にのみ配布されます。公式テキストの内容がまとめられていて分かりやすかったです。しかし有料の講座なので、自信のある方は講座は受けずに独学で公式テキストを読み込めば合格できると思います。

上記の教材を使用して、2週間かけて勉強しました。

Webアナリスト検定は、持ち込み不可の試験です。そのため用語の意味はもちろん、計算問題の公式も暗記しておかなければいけないので、しっかり準備して臨みましょう。

勉強の進め方

人によってやり方は自由ですが、私の場合は流れとして、

①公式テキストを1章読む
②対策問題集を1章解く
③答え合わせをして、間違っていた部分をテキストと対策講座資料で復習
④テキストの次の章を読む

…と、繰り返し解いていました。

それぞれ3周もすれば対策問題集の内容も覚えて苦手傾向が分かってきます。

そうすれば今度は、間違えた部分と問題集には載っていなかった部分を中心にテキストを読んでいきましょう。

試験対策

講座を受ける

さて、先ほど対策講座に関しては「自信のある人は受けなくてもいい」とお話ししましたが個人的には受けたほうがいいと思っています。特に初心者には。

講座自体は1日で5時間という長丁場ですが、Webアナリストに関しての理解が深まり、そして試験に向けての講座なので重要な点が抜粋されて学べます。

私の場合はすでに知っている内容が多かったのも事実です。けれども、講座資料を繰り返し読んで、載っていない箇所を公式テキストで補う勉強方法は試験対策にかなり自信が付きます。

公式を覚える

前述の通り、試験では参考書などの持ち込みは不可です(試験ギリギリまで見ることはできます)。

そのため、他の内容理解はもちろんですが、計算問題の公式は暗記しましょう

・CPI(インプレッション単価)=広告費(コスト)÷インプレッション数

・CPM(インプレッション単価)=広告費(コスト)÷インプレッション数×1,000

・CPC(クリック単価)=広告費(コスト)÷クリック回数

・CTR(クリック率)=(クリック数÷インプレッション数)×100

・CVR(コンバージョン率)=(CV数÷セッション数)×100
            =(CV数÷クリック数)×100

・CPA(顧客獲得単価)=広告費(コスト)÷CV数

・ROI(投資収益率)=(利益 -広告費(コスト))÷広告費(コスト)×100
        ※利益=平均利益単価×CV数

・ROAS(広告費用対効果)=(売上÷広告費)×100

・直帰率=直帰数÷セッション数

・離脱率=離脱数÷ページビュー数

この辺りは必須です。

テキストを読み込む

当然のことですが、公式テキストはしっかり読み込みましょう。

対策講座を受けても、試験に出る内容はそこだけではありません。テキストを読んでいなければ分からない単語も出てきます。

対策講座も受けたし、資料を読んでおけば試験は楽勝でしょ。

このような考えの方は危険です。仮にテキストを読まずに試験に臨めば、おそらく落ちます(日常的にマーケティング用語を使うという方は分かりませんが)。

全10章あるテキストですが、試験範囲は1~7章までです。それほど広い範囲ではないので、最低でも2~3周することをお勧めします。

試験本番

さて、勉強していよいよ試験本番です。

試験の概要

Webアナリスト検定はオンライン受験ができません。指定された会場に行って、他の受験者と一緒に用意されたパソコンで受けます。

試験は、

・試験時間:80分
・出題数:70問
・出題方法:4択問題

・合格基準:各分野40%以上、かつトータル75%以上
※前述の通り、公式テキスト1~7章が範囲
・参考書などの持ち込み不可(計算問題用に、電卓の持ち込みは可)

となっています。

試験の進め方

試験に関してですが、私はこのように解き進めました。

①分からない問題は飛ばす
②計算問題は飛ばす
③一通り解き終われば、計算問題を解き始める
④計算問題が終われば、分からない問題をもう一度見る
⑤最後に全体をもう一周して、ケアレスミスがないか確認

おそらくしっかり勉強しておけば、時間は余ると思います。

私も問題を3周見直して、終わったときには開始から30~40分程度しか経っていませんでした(このときすでに他の受験者はほとんど帰っていました)。

しかし、計算問題は他の問題に比べて時間がかかるものなので、後回しにして先に他の問題を解き進めたほうが安心感があります。

※これも人によって解き方は異なりますので、ご参考までに。

試験で気をつけること

時間に余裕があった試験でしたが、それでも

早く解けたからさっさとかーえろ♪

となるのは危険です。次のことに気をつけましょう。

①問題文をよく読む

当たり前のことですが、問題文は「正しい」選択肢を選べばいいのか、「正しくない」選択肢を選べばいいのかちゃんと読みましょう。

問題文を最後まで読まず、実は「正しくない」選択肢を選ばなければいけなかったのに間違えて「正しい」選択肢を選んでしまった、という経験はありませんか?

ちゃんと読めば正解したはずの問題が、問題文をよく読まなかったばかりに間違えてしまうと悔しいですよね。

この記事を読んでから試験に臨むという方には、問題文をしっかり読むことをお勧めします。

②計算ミスに気をつける

主観ですが、計算問題は全体数の1割程度は出ました。

これを計算ミスや、公式を覚えていないなどの理由で間違えるのはもったいないです。

電卓の持ち込みが可能なので、公式を覚えて確実に取っていきましょう!

まとめ

以上が私のWebアナリスト検定の勉強方法と試験対策です!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!この記事が、これから検定を受ける方に少しでも参考になれば嬉しいです!

最後に要点をおさらいしておきます。

【勉強方法】
・(対策講座を受けた方は)公式テキストと対策問題集を1章ずつ交互に解く

【試験対策】
・計算問題の公式は暗記する
・公式テキストはすみずみまで読む

【試験本番】
・問題文をよく読む
・計算ミスに気をつける

 

また、私が保持している同様なアクセス解析の資格で「ウェブ解析士」があります。

そちらの試験に臨んだときの勉強方法や対策も記事にしていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください!

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