ノマドニアから1年…参加者の「その後」を書きました

サムネイルノマドニア

こんにちは!たくみです。

2022年の11月にジョージアで開催されたノマドニアに参加しました(ジョージア8期です)。

卒業してからちょうど1年が経ち、振り返りとしてこの記事を書いています。

※卒業直後にもノマドニアに関する記事を書き、ありがたいことに1年経ったいまでも多くの人に読んでいただいてます。「そもそも『ノマドニア』とは?」という人は、こちらの記事をぜひ読んでください!

ノマドニアとは?実際どうなの?体験したことを参加者が教えます
ノマドニアに実際に参加した体験談書いています。「ノマドニアってよく聞くけど怪しくない?」「興味はあるけど、ちょっと不安...」「参加してどうだったか聞きたい」このような思いがある人はぜひ読んでください。最後にお得な情報も載っています。

本記事では次のような疑問に答えていきます。

・ノマドニアに参加する前と後でどのように変わったか
・ノマドニアに参加して稼げるようになるのか
・ノマドニアの後、参加者はどのように働いているのか
卒業してからの1年間、どのように行動してどう変わったのか。他の卒業生がどのような道を歩んでいるのか。
ノマドニアに参加を検討している人はぜひ読んで参考にしてください。
この記事を読んでノマドニアに興味が出た人は、記事の最後にお得な情報も載せておくのでお見逃しなく!
では、始めます。

ノマドニアに参加した後の1年間

2022年から2023年

ノマドニアに参加する際、僕は次の目的を持って参加しました。

当時の目的と「いま」を比べて目的が達成できたかという観点から、1年の変化を見ていきましょう。

★ ノマドニアに参加した3つの目的
・ノマドスキルを身につけて「時間」や「場所」に縛られず働けるようになる
・「日本人の99%が行かない国」ジョージアに行ってどのような国か体感する
・仕事をする上での人脈を増やして仕事の受発注ができるようにする
結論、それぞれの目的は達成できました。
一つずつ、詳しく書いていきます。

ノマドスキルを身につけて「時間」や「場所」に縛られず働けるようになる

僕はノマドニアで、下記10職種を体験しました。
コミュニティ
マネージャー
Webライターアニメーション制作(Vyond)SNS運用Webデザイン
Web制作(STUDIO)マーケティング広告運用グラフィック
デザイン
動画編集
(講師の方々、その節はお世話になりました。)
そしてこの中で僕は「Web制作(STUDIO)」を選びました。
(正確には、ノマドニアに参加する直前にSTUDIOを知り、勉強を始めていたわけですが。)
詳しくは後述しますが、ノマドニアの期間中〜卒業後はポートフォリオ作りに励み、クラウドソーシングなどで営業をしていきました。
1年経ったいま、収入はまだまだ不安定ですがSTUDIOに特化したWebサイト制作者として活動しています。
そして最近になって、場所に縛られずに海外を移動しながらでも仕事できるようになりました。
ちなみに、こちらが僕のポートフォリオです。
Webサイト制作に興味がある、STUDIOでわからないことがあるという人はお気軽にご相談ください。https://takumi-pf.studio.site/

「日本人の99%が行かない国」ジョージアに行ってどのような国か体感する

目的の2つ目は「ジョージアに行く」でした。
これはノマドニアの開催地がジョージアだったので、参加した時点で達成できていますね。
それまでヨーロッパに行ったことがなかった僕ですが、ノマドニアという機会を利用して行ってきました。
街並み、人種、言語、宗教、食事、気候etc…何もかもが初めての経験でしたが、本当に行って良かったです。
行動したからこそのご縁があり、日本ではできないような体験を色々することができました。

※そしてこれはノマドニアの中でも僕だけの経験ですが、現地の新体操クラブと共演して舞台に出演するという、人生でも稀有な体験をしました。

ノマドニアは約1ヶ月間、海外に滞在しながら職業体験をします。
この期間の海外滞在の経験で、その後のノマドワーカーとして生活するために必要な知識を身につけることができました。

仕事をする上での人脈を増やして仕事の受発注ができるようにする

目的の3つ目は「仕事をするための人脈を増やす」でした。
これは「仕事を受注する」のも「仕事を発注する」のも、どちらも達成していますね。
前述の通り、僕はSTUDIOに特化したWeb制作者として現在活動しています。
仕事の内容はWebサイト、簡単に言うとホームページを作る仕事です。
最初はクラウドソーシングを使用して仕事を取っていました。
その後、技術が上がり実績が増えるにつれて、ノマドニア内部でも「STUDIOをやっている人」としての認知度が少しだけ上がっていきました(おそらく)。
その努力が実り、ノマドニア卒業生のコーポレートサイトやサービスサイトを作成させてもらえるようになりました!
また、Webサイトを作る上で必要なデザインについても、ノマドニア内部でデザイナーを募ることができ、仕事を手伝ってもらったことがあります。
ノマドニアというコミュニティに入り、スキルを磨いたからこそ仕事を受けることも、一緒に仕事をする人も選ぶこともできるようになりました。

ここまでが僕の「ノマドニアのその後」です。僕自身は、1年間で仕事も生活もだいぶ変わりました。

次は、僕が逢ったほかのノマドニア参加者について書いていきます。
どのような人が参加していたのか、また、その人たちにはノマドニアが終わった後どのような道に進むのか。
続きをご覧ください。

ノマドニアに参加する人の「前」と「後」

before&after

この章では、ノマドニアに参加した人がどのような立場で参加したのか。終わった後にどのような選択肢を選ぶのか、という点をご紹介していきます。

ノマドニアに参加する「前」

ノマドニアで僕が逢った参加者は、立場が大きく3つのパターンに分かれます。
・会社員として働いており、有給を利用してノマドニアに参加した人
母数としては少ないですが、何人かはいました。
ノマドニアに参加となると、1ヶ月間は休む必要があります。有給をそれだけ使わせてくれる企業も、使って参加する人もすごいですね。
・会社員を辞めて、ノマドニアに参加した人
割合としてはこのパターンが一番多いです。
これまで勤めていた企業を辞めて、新たな人生をスタートするためにノマドニアに参加する人。
もしくは、転職が決まっていて、それまでの期間が少し空いたのでノマドニアに参加する人もいました。

・すでにフリーランスとして活動しており、スキルアップのために参加した人
これも全体の中では少ないですがいます。僕もこのタイプです。
それぞれフリーランスとしてすでに活動しているけれど、ノマドニアのコミュニティに興味があって参加、他のスキルを身につけたくて参加するというのが主な理由です。

そしてノマドニアでの1ヶ月を体験するわけですが、卒業後もまた3パターンに分かれます。

ノマドニアに参加した「後」

ノマドニアの期間が終わった後、参加者は次の3つのパターンに分かれます。
・日本で就職、復職、転職する
・アルバイトをしながらフリーランスとしても働く
・貯金で生活しつつ、フリーランスとして働く
※元々フリーランスとして働いてノマドニアに参加した人はこの限りではありませんが、全体数が少ないのでここでは割愛します。
ここでは各パターンの違いを表すために、あえてメリット・デメリットという単語を使い深掘りしていきましょう(本来はどれが良い・悪いというものではないと思っています)。
日本で会社員に戻る、転職するパターン
【このパターンが当てはまる人】
・ノマドニアに参加して、やっぱり会社員が向いているとわかった
・いきなりフリーランスになるのは不安だから、仕事は続けたい
・本業+αで稼げるようになるためにノマドニアに参加する

【メリット】
・経済的安心感が半端ない

【デメリット】
・ノマドニアで体験した仕事を始めたくても、時間が本業に取られる

 

ノマドニア後に帰国して職がある、もしくは転職が決まっているというのは、とにかく安心感があります。

ノマドニアはあくまでも職業体験のため、すぐにフリーランスになって稼ぐことができるというものではありません。自身で努力して、仕事がもらえるようになるまで勉強が必要な期間もあります。
そんなとき、本業が別にある人は経済的に余裕があるため、仕事がもらえなくて焦るという精神的プレッシャーが少ないです。
その反面、本業に追われて副業として始めたい仕事がなかなか進まない、時間が取りづらいといった制約もあります。
アルバイトをしながらフリーランスとしても働く
【このパターンが当てはまる人】
・経済的不安を減らしたい
・フリーランスになりたいから、フルタイムの会社員としては働かない

【メリット】
・収入が安定する

【デメリット】
・時間的制約がかかる

僕はこのパターンでした。
ジョージアから帰国後、とにかくお金がなくてリゾートバイトを7ヶ月間しました。
このパターンの良い面は、経済的不安を減らしながらも本業より時間の融通がきくことです。
しかし、やはり時間のすべてをWebサイト1本に費やすことはできなかったので、成果が出るまで時間はかかったかなと思っています。
貯金で生活しつつ、フリーランスとして働く
【このパターンが当てはまる人】
・会社員として働いていて半年~1年間働かなくても生活できる貯金がある

【メリット】
・フリーランスとして仕事・勉強に専念できる

【デメリット】
・収入がなければ精神的にキツくなる
このパターンの人が、話を聞いた卒業生の中では一番多かった気がします。
もし、この状態が何ヶ月も続けば、収入がないので精神的にキツくなってくるかもしれません。
フリーランスとして専念する人は、結果が出るのが一番速いです。
知っている中で一番速い人は、ノマドニア期間中にもう仕事を獲得していました。

この段落の初めに説明した通り、上記のパターンでどれが良い・悪いというものはありません。

参加者それぞれの状況は異なります。
講座を受けてすぐに「これが向いている」と思い行動する人もいれば「10個の講座を受けたけど、ピンと来るものがなかった」と感じる人もいます。
自分の卒業後の状況と、それからのビジョンをよく考えて、自分に一番合った道を進みましょう。
ここまでで、僕自身の話を含め、ノマドニア参加者が「その後」をどのように過ごすかを書いてきました。
それを踏まえて、1年経って僕が感じる「大事なこと」を続けて書いていきます。

1年経って思う大事なこと

大事なステップ

ノマドニアに参加している最中、そして卒業後にどのように行動することが大事なのか。

3つに分けて伝えていきます。

初動が大事

ノマドニア期間中、僕はこう思いました。

期間が短い!この調子じゃ1ヶ月なんてあっという間に過ぎる!

ノマドニアは、2日間で1つの職種を体験しますが、講座は午前中だけです。
初めてのことを覚えて、すぐまた初めてのことを体験します。
それを10職種、4週間繰り返せばもう終わりです。
あまりにも短くないですか?
講座中は現役フリーランスの講師にいろいろと質問ができます。
しかし、この期間が終わってしまえばそこからは一人で頑張る時期です。
だから僕は「ノマドニア期間中からポートフォリオを完成させて営業を始める!」を目標に動きました。
講座が午前中だけなら、午後はフリーです。各講座で課題が出されますが、それをなるべく早く終わらせました。
余った時間は、すべてポートフォリオ作りに使いました。
そして、ポートフォリオを作りながらも営業の仕方などを講師に質問していました。
結果として、期間中には案件は取れませんでしたが、ノマドニアが終わって3週間後にクラウドソーシングで初案件を取りました
1ヶ月間の海外で10種の職業体験。この経験をこの期間だけで終わらせないために、次に繋げるために即行動することが大事です。

継続が大事

ノマドニアで体験するのは10職種。多いですね。
これだけあると、どれを選べばいいか、自分に合っているのはどれなのかわからなくなりますよね。
だから最初は「とりあえずこれとこれとこれを一度にやってみよう!」となる人もいるでしょう。
しかし、僕のおすすめは「まず一つ」に絞ることです。
例えばライティングに決めたら、まずはライティングで目標と期限を設定して、取り組んでみましょう。
それで興味が出れば続ければいい、自分に向いてないと思えば次に行けばいい。
続けるも止めるも自由です。
自由ですが、やるなら目標と期限を決めて取り組まなければ得た知識や技術が中途半端で終わります。
最初は案件が取れなかったり、稼げなかったりして「このままでいいんだろうか」と迷います。
けれど、継続が大事です。
決めたらまずは1つを期間や金額を設定してやってみる。

まずは動画編集を3ヶ月間やります!

僕はライティングで10万円稼げるまで続けてみます!

ダメなら次に行く。

あ、ダメだ。
ライティングを3ヶ月間頑張ってみたけど、1円も稼げなかったから次に行こう。

そうすることにより、自分の得意・不得意がわかってきます。

もう一度言います。継続が大事です。

発信が大事

最後は発信が大事です。
これは、2つの面から大事だと思います。
一つは、自分がしている仕事内容のアピールのためです。
案件を取る方法、依頼される方法としてSNSは有効です。
「自分が何をしている人なのか」「どのような技術や実績があるのか」という点を発信して、アピールしていきましょう。
もう一つは、自分がやることを発信して宣言効果を持たせるためです。
自分だけで目標を決めて取り組むより、周囲に宣言して取り組むことで「言ったからにはやるぞ!」とモチベーションアップに繋がります。
また、宣言することで応援してくれる人や相談に乗ってくれる人も現れるかもしれません。
一人で目標を決めて勉強をするより、周りに「何を」「いつまでに」やると宣言したほうが目標を達成するために頑張ります。
(ちなみに、最も効果的なのは達成できなかったときのペナルティも宣言しておくことです。僕はWeb制作の勉強の仕方などの相談に乗るとき、期限を決めて「じゃあできなかったらどうする?」といつも相手に聞いています笑)

最後に

ノマドニア参加者の視点から、卒業後の「その後」について書いてきました。
いかがだったでしょうか?
この記事が、ノマドニアについて知りたかったあなたのお役に立てば嬉しいです。
記事の途中でも記しましたが、ノマドニアはあくまでも職業体験のため稼げるようになる、フリーランスとして食べていけるようになるというものではありません。
参加したあなた個人の努力が必要になってきます。
僕個人としては、参加したことにより生き方が変わり、参加して良かったと思っています。
あなたはどうしますか?
これで本記事は終わりです!

もっとノマドニアについて話を聞きたいという人は、無料相談会が定期的に行われているので、詳しくはそちらへどうぞ!(別にノマドニアの回し者ではありませんが。)

ノマドニア公式ページはこちら→ https://nomadnia.net/

無料相談会に参加する前に!

ここからはちょこっと宣伝コーナーです!

無料相談会申し込み時に紹介コード「8-02」を入力すると、実際にノマドニアへ参加したときに
Amazonギフト券5,000円がもらえます!

紹介コードがないともらえないので、取り逃がさないように必ずゲットしてください!
5,000円分あれば結構いろんなものが買えます!

以上で本当に終わりです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました