こんにちは!たくみです。
この記事を読んでくれているのは「ノマドニアに興味がある、けど次のような不安もある」人だと思います。
・ノマドニアに参加して結局何が得られるの?
・海外で1ヶ月間の生活って大丈夫?
お金を払って海外に行って、1ヶ月間も過ごすのって不安もありますよね。
僕も参加を決めるまでは1ヶ月間くらい、いろんな人に相談して行くかどうか悩みました。
そして考えた末に参加を決めて、2022年10月にジョージアへ旅立ち、ノマドニア8期に参加しました。
この記事では、ノマドニアに参加した体験談をご紹介しています。
・滞在中の1日のスケジュールに興味がある
・1ヶ月間参加して、何を得たのか教えてほしい
ノマドニアとは
ノマドニアのことを知っている人は聞いたことがあると思いますが、初めに”ノマドニア”について少しだけ説明します。
海外で行なわれる職業体験
そもそも“ノマドニア”とは「ノマド×キッザニア」という、2つの言葉がかかった造語です。
通常の職場以外に働く場所を転々とする”ノマド”。
子供向けの職業体験型テーマパークである”キッザニア”。
この2つの言葉を掛け合わせてできたのが”ノマドニア”です。
ノマドニアでは、場所にとらわれずに働ける職業(ノマドワーク)を10職種、1ヶ月間で体験していきます。
僕が思うノマドニアの特徴は、主に次の3つです。
②開催場所が海外であること
③講師が現役のノマドワーカーであること
ノマドワーカーとは、ノマドワークしている人のことを指します。
働く場所を選ばないノマドワーカーの人たちは、日本・海外問わず滞在しながら働いています。
そのため、ノマドニア参加者も実際に海外で講座を受けることにより、ノマドワーカーの働き方を体験できます。
また、現役のノマドワーカーから実際の生活や仕事のやり方について聞けます。
初心者にとって、経験者から直接教えてもらう機会は独学の何倍もの価値があるでしょう。
なぜなら、独学によっておちいる失敗や遠回りを、経験者の指導により避けることができるからです。
上記3点の特徴の中で、現役の人たちから教わることができるという点が一番価値がありました。
以上がノマドニアについての説明です。
では、実際に1ヶ月で学んだ10職種について見ていきましょう。
体験した10職種
ノマドニアは1ヶ月間で10種の職業を体験できると前述しましたが、体験するスキルは各期ごとに少しずつ異なります。
僕が受けた8期では、次の10種を教えてもらいました。
コミュニティマネージャー |
Webライター |
アニメーション制作(Vyond) |
SNS運用 |
Webデザイン |
Web制作(STUDIO) |
マーケティング |
広告運用 |
グラフィックデザイン |
動画編集 |
講座の流れとしては、2日間で1つの講座を学びます。
そして講座は午前中の3時間だけなので、しっかりとスキルを学ぶというものではありません。
ここが大事なポイントですが、「自分に何が向いているのか」を知るために、これほどの職種を短期間で体験する機会もそうはないでしょう。
実際にやってみることで、どの仕事がいいか迷って足踏みしているだけの状況から一歩前進します。
自分の向き不向きが分かれば、あとは向いているものを伸ばしていくだけです。
ちなみに僕は、参加する前から「デザインが苦手だなぁ…」「ノマドニアで教わりながらやれば、好きになれるかなぁ…」と思い講座を受けましたが、はっきり苦手だと再認識しました(デザイン講師にはごめんなさい笑)。
あとは、クリエイティブ系(グラフィックデザインや動画編集)は「自分が作りたいもの」を作る時間は楽しかったです。
しかし「あ、これ仕事にしたら絶対楽しくなくなるやつだ。」と確信し、仕事にするのは辞めようと決めました。
しかし、この期間で学んだスキルは今後プラスに働くと思っているので、学んで無駄なスキルはありませんでした。
話を戻して、ノマドニアの講座は2日間で1つの職種を学ぶと書きました。
では、実際のノマドニアの期間中のスケジュールはどのようなものだったのか。
講座がある日(平日)とない日(土日)に分けて、見ていきましょう。
ノマドニアの1日
個人的な体験談なので、講座以外の過ごし方は人によってだいぶ変わってきますが、僕の場合は次のような過ごし方でした。
平日
6:30~7:00 | 起床、準備 |
7:00~8:00 | 移動、コワーキングスペース到着 |
8:00~9:00 | 朝食、SNS投稿、ポートフォリオ制作 |
9:00~12:00 | 講座 |
12:00~14:00 | 昼食、帰宅 |
14:00~19:00 | 課題、ポートフォリオ制作 |
19:00~21:00 | 夕食 |
21:00~22:00 | 自由時間 |
22:00~23:00 | 就寝準備 |
23:00~ | 就寝 |
はい、特に面白味のない生活ですみません笑
あくまで一例ですが、このように過ごす日が多かったです。
ノマドニアの講座はコワーキングスペースを使用して行われますが、宿泊先は自分で確保する必要があります。
僕の場合は、徒歩で25分くらいのホステルをノマドニアの期間中ずっと借りて、そこから通っていました。
そして、2日間に分かれて行われる講座の1日目においては課題が出されます。
そのため、課題がある日の午後はカフェに移動するか、ホステルに戻って作業してました(講座が行われているコワーキングスペースは、午前中の使用しか認められていなかったため)。
講座以外の時間は基本どう過ごそうが自由です。
僕はずっとポートフォリオを作成していましたが、他の受講生は仕事したり市内の観光に行ったりしていました。
※余談ですが、食事の時間を結構長めに書いてあります。なぜなら、ジョージアは料理が出てくるのにすごい時間がかかります。
お店でもテイクアウトでも、15~20分以上待つのは普通です。この”待つ”という日々で、忍耐力がかなり付いた気がします。
土日
7:30~8:30 | 起床、準備、朝食 |
8:30~12:00 | ポートフォリオ制作 |
12:00~14:00 | 昼食 |
14:00~15:00 | 昼寝 |
15:00~20:00 | ポートフォリオ制作 |
20:00~23:00 | 夕食、自由時間 |
23:00~ | 就寝 |
土日は講座がないので、日帰り旅行もできます!
一泊する必要がある場所へも行けます!
観光ツアーも企画されるので、希望者は参加して楽しむこともできます!
僕はずっとホステルにこもって作業してました!笑
それだけでなく、観光とかはあまりしませんでしたが、同期メンバーとワイナリーに行ったこともありました。
また、現地で焼き鳥を販売している日本人のお手伝いをしたこともありました。
このように、自分なりに満足した時間の使い方をしていました。
参考になったか分かりませんが、これでタイムスケジュールについては終わりです。
ここまでは個人的な体験談を交えつつ、ノマドニアで体験したことについて記していきました。
ここからは、そもそも「なぜノマドニアに参加したのか」という部分に触れていきます。
ノマドニアに参加した理由
そもそも僕がノマドニアに参加した理由は、大きく次の3つがありました。
・ノマドスキルが欲しかった
・ジョージアに行ってみたかった
・仕事をする上での人脈を増やしたかった
そのままでも分かりそうな理由ですが、それぞれもう少し付け加えてご説明します。
ノマドスキルが欲しかった
ノマドニアに参加するまでは、僕は普通のサラリーマンでした。
しかし、会社勤めをする中で自分の将来や、やりたいことについて考えることが増えていきました。
そして結論として、将来的には時間・場所に縛られない生活がしたいと思い、フリーランスを目指すことに決めました。
そんな時にノマドニアのことを知りました。
フリーランスになるために、ノマドスキルを身につけよう。
自分の向き不向きを見極めるために、ノマドニアに参加して10職種を経験してみよう!
このような思いから、ノマドニアへの参加を決めました。これが最初の理由です。
(※この辺りについては下の記事で詳しく書いてますので、よろしければ読んでみてください。)
ジョージアに行ってみたかった
次に、ノマドニアの開催地がジョージアであるため、純粋にジョージアに行ってみたいという気持ちがありました。
「日本人の9割が行かない」と言われている、東ヨーロッパに位置する国ジョージア。
単語だけ出されたら、大抵の人は米国のジョージア州かコーヒーブランド、このどちらかを想像するのではないでしょうか。
僕は、ジョージアについては「フリーランスの聖地」とSNSで言われていたので、その国自体は知っていました。
しかし、わざわざその国を目指して行くかと聞かれれば、おそらく行かなかったでしょう。
ノマドニアという、現地に詳しい人がいる状況を利用して、ジョージアという国に行ってみようと思いました。
仕事をする上での人脈を増やしたかった
最後の理由ですが、ノマドニアというコミュニティに所属して「仕事をする上での人脈を増やしたかった」からです。
1つ目の理由で書きましたが、これからフリーランスとして活動するためにノマドスキルを身につけようと思いました。
しかし、働く上で個人ができることは限られます。
ノマドニアには講師を始め、各スキルの経験者がいます。全く知らない状態から始める初心者もいます。
その人たちと知り合うことにより、情報交換や仕事の受発注などに繋げようと考えました。
あと、かっこいい言葉で言えば「スキルの研鑽」を共にできる人と出逢いたかったからです。
以上3つが、僕がノマドニアに参加した理由です。
ここまで読んでくれた方はありがとうございます。
もう少し続きますので、お付き合いください。
次に書いていくのは「実際に参加して良かったこと」です。
参加して良かったこと
実際にノマドニアに参加すると決意して、ジョージアという未知の国に行き、1ヶ月間の職業体験をしました。
その中でどのようなところが良かったのか。何が得られたのか。
これから参加を考えている人には、ここが一番知りたいところではないでしょうか。
これも最初にまとめておくと、良かった点は大きく次の3つです。
・人との繋がりが得られた
・挑戦は何回でも、何歳からでもできると思えた
・新たなスキルを得た
それぞれご説明していきます。
人との繋がりが得られた
まず一つ目は、参加した理由でもありますが「人との繋がりが得られた」点です。
そもそも、僕も含めて、ジョージアに来てノマドニアに参加するような人は良い意味で変わっています笑
だからこそ、自分にはない考えを持っていて、自分はしたことがないような経験をしている人たちに出逢えました。
現役の会社員、経営者、バリバリのフリーランス、大学生、世界を旅している人など、経歴や背景はみんなバラバラです。
その人たちと今後の仕事や人生の話をするだけで、自分には思いつかなかったプランが出てきて選択肢が増えました。
自分の視野を広げてくれただけでも、出逢えたことに感謝です。
挑戦は何回でも、何歳からでもできると思えた
2つ目は「挑戦は何回でも、何歳からでもできると思えた」ことです。
ノマドニアに参加した時点でギリギリ20代だった僕ですが、参加前は年齢を考えて将来の選択肢を狭めていました。
「30代になってから、やっぱり正社員に戻りたいと思っても戻れるだろうか…」
「日本一周や世界一周をしてみたいけど、年齢を重ねるうちにどんどん難しくなってくる…」
このような考えがありましたが、ノマドニアの参加者と出逢ってそんな考えは吹き飛びました。
30代でも40代でも、会社を辞めてジョージアに来て挑戦している人たちに出逢いました。
仕事をしていなくても生活している人とも出逢いました。
その人たちと話して、これまでの自分は単に「挑戦しないための言い訳」を探していただけだと気付かされました。
挑戦は何回でも、何歳からでもできる。このように考えることができるだけで、人生の余裕度合いが変わってきます。
新たなスキルを得た
そして最後に、これまでのような精神的な変化ではなく、きちんと「今後に結びつくスキル」も身につけることができました。
これまでに触れたことのあるスキルは、さらに深掘りをしました。
知らなかったスキルについては、最低限の機能を入れて、1つの作品として完成まで期間内に持っていくことができました。
今後はこれらのスキルを手札に加え、提案の幅を広げていきます。
ノマドニアはあくまでも職業体験の場であるため、スキルを身に付けることができるかどうかは、個人の努力次第です。
しかし、講座内容は専門的かつ、今後のロードマップも教えてくれます。
自分の向き不向きが分かり、初心者でもプロに教わりながら学ぶため、スキルを学ぶ上でのハードルは低いと言えるでしょう。
以上3つが「僕がノマドニアに参加して良かった」と思える点です。
最後に、まとめに入って終わります。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
参加者の立場から、ノマドニアに参加する前・1ヶ月のノマドニア期間中・ノマドニアが終わった後、それぞれについて書いたので少し長くなりました笑
しかしその分、より具体的に書けたと思います。
これは僕の体験談をまとめたものなので「ノマドニアめちゃくちゃいいよ!おすすめだよ!」とオススメするものではありません。
参加するもしないも、あなた次第です。
ですが、この記事がノマドニアに興味がある人の不安解消や、一歩を踏み出す後押しになれば嬉しいです。
本編はここで終わりです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
おまけとして、お得な情報を下に書いていますので、気になる人は続きをどうぞ↓
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以上で本当に終わりです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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