日本では本来、梅は2月中旬~3月上旬、桜は3月中旬頃が見頃と言われています。
そんな中、静岡県熱海市に、1月下旬から咲く、日本一早咲きの梅と桜の木があるのをご存じですか?今回は熱海を観光した際に、その梅と桜を見に行ってきました!
熱海駅前の「家康の湯」
時期は2020年1月中旬、静岡県は熱海市にやって来ました!
熱海と言えば、温泉が有名ですよね!体全体で浸かる温泉だけではなく、足湯も市内各地に無料であるんです。熱海駅に到着して、早速駅前に「家康の湯」という無料の足湯があったので入ってみました!

「家康の湯」 観光客で賑わってます
お湯の温度はぬるめでしたが、歩き疲れた脚を浸けるととても良い気持ちでした。(足湯を巡る際は、事前に足を拭く用のタオルを購入して行くのがgoodです!近くに売店が無い場合もありますので。)
※ちなみにこの「家康の湯」、利用時間が決まっており、9時~16時の間だけの利用となります。16時過ぎにもう一度入ってから帰ろうと思っていた所、既にお湯が抜かれていました。ご利用の際は時間を要チェック!
商店街散策
足湯を出た後は、そのまま駅前の商店街を散策しました。

平和通り名店街
あちこちのお店に温泉まんじゅうや干物が売られていて、食べ歩きもできて楽しい雰囲気です。
桜まつりと梅まつり
さて、このまま足湯巡りでもしようかなと考えていると、こんな看板が目に入ってきました。
「早咲き日本一 あたみ桜」
熱海駅から近くの川にある桜の木に、1月中旬にしてもう花が咲いているということで、見に行くことに。
駅から下り坂の多い道を歩くこと10分ほど…。
糸川に両側に桜の木がずらっと並んでいました!
行った時は3~4分咲きといった所でしょうか。思った以上に咲いていて綺麗でした!
例年この時期に行われる糸川の桜まつり、2020年は2月9日まで行われます。土日は催しごとがあったり、夜はライトアップされるなど、時間帯によって見える景色が変わってきますので、興味がある人はお見逃しなく!
熱海梅園
さて、桜を見た後、どこか足湯に行こうと思っていると、「熱海梅園」なる場所で梅まつりをやっているとのこと。その梅園に足湯もあるみたいなので、せっかくなので桜に続いて梅も見に行くか、と行くことに!(そんなに植物が好きというわけでもないのですが笑)
※ここで一つだ進言しておくと、熱海駅から梅園に行く人は、電車かバスがおすすめです。それか徒歩ならスニーカーを履いたほうが良いです。せっかく旅行に来たんだから、風景を見ながらのんびり歩いて行こうと考えた私は、やや上り坂を革靴で25分歩きました(笑)
そうして歩くこと25分…。
やって来ました熱海梅園!そして「只今1分咲き」の看板!!(笑)
さすがにここは、来るのが早すぎました(笑)ピークは、2月末~3月上旬とのことです。
しかし、気を取り直して入ってみることに。(※梅まつりの期間中は入館料が発生します。それ以外の季節であれば、無料で散歩したり、足湯に入ることが出来ます。)
確かに開いている花は少なかったですが、それでも八戸寒紅や白加賀、冬至梅など、赤、黄色、白、様々な色の梅を視れて楽しかったです。
そして、梅園奥に、足湯はありました。
熱海梅園の足湯スポット
他に人もおらず、良い雰囲気。ここで歩き疲れた脚を癒そうとお湯に浸かると…
熱---い!!!
駅前の足湯とは比べ物にならないくらい、かなり熱かったです!源泉かけ流しって感じの!
(近くにいた梅園スタッフの方に聞いてみると、温度は常時41~43℃程度とのことですが、あの時は体感で45℃以上はあった!)
脚を出して休憩しながら、何度か入れると慣れて、歩いた疲れは取れました。
結論
これにて熱海観光は終了です。
季節外れにも、桜や梅を見れたり、温泉まんじゅうを食べ歩きしたり、足湯に浸かってのんびりとリフレッシュできました。
今度は春頃に来て、満開の状態で花見を楽しみたいと思ったのでした。
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