
こんにちは!たくみです。
今回の内容に関して、まずはこちらのツイートをご覧ください。
毎日全てのことをやろうとすると身体も心もついて行かなくなる。
大事なものの中で、1日に3つだけ。
私の場合は、「睡眠•筋トレ•読書•ブログ•自炊」。世界でバズった「毎日3つ選ぶだけ」幸福術 (東洋経済オンライン) https://t.co/OOMaH7EmK7 #linenews
— たくみ@🇦🇺WHまであと70日 (@Takumi01262) February 25, 2020
「毎日3つ選ぶだけ」幸福術。皆さんはご存じでしょうか。
これは、Facebook創業メンバーで、現在は起業家として活躍するランディ・ザッカーバーグ氏が著書にて書いている内容です。
3つ選ぶ。その名の通り「ピック・スリー」。
今回は、「ピック・スリー」の内容と、それを自分で実践してみた結果についてご紹介していきます!
ピック・スリーとは
まずは、著書から引用して、「ピック・スリー」とはどのようなものかご説明します。
自分の人生にとって欠かせない大切なカテゴリーを5つ選ぶ。そして毎日、その中から3つを選び、実践する。それだけだ。(中略)その日に集中するカテゴリーは、毎日新しく選ぶ。前日と同じ3つを選んでもいいし、気分を変えて別の3つを選んでもいい。どれを選ぶかは、完全にあなたの自由。平日のピック・スリーと週末のピック・スリーが違ったり、夏のピック・スリーと冬のピック・スリーがあったりしてもいい。もちろん、毎日変えてもいい。
どう組み合わせても、ピック・スリーなら、短期的な選択と長期的なバランスの両方で最高の結果を得られる。
出展:世界でバズった「毎日3つ選ぶだけ」幸福術
自分の人生の中で、大切なものを5つ決める。
そしてその中から毎日3つだけ実践する。
著者の場合は、その5つが「仕事」「睡眠」「家族」「運動」「友人」の5つであると述べています。
それらの内から毎日3つ選ぶと、下記のような結果になっていったそうです。
ピック・スリーを生活に取り入れて、うまくアンバランスになれば、人生が安定するし、精神的にも楽になれる。それに、毎日選んだ3つのことだけに集中していると、優先順位のつけ方が上手になるので、結果としてその3つを高いレベルでこなせるようになる。
「ピック・スリー」をすると、
・精神的に楽
・選んだ3つを高いレベル(質)でこなせるようになる
5つをうまくやろうとしたら、行き着く先は、完全な「燃え尽き症候群」だ。すべてを高いレベルでなし遂げるのは並大抵のことではない。仕事、睡眠、家族、運動、友人を、毎日ちょっとかすめる程度ならできなくはない。でも、5つのカテゴリーをぜんぶ、しかもたった1日でやろうとしても、本当に深いレベルでは何も達成できないだろう。(中略) それに、毎日選んだ3つのことだけに集中していると、優先順位のつけ方が上手になるので、結果としてその3つを高いレベルでこなせるようになる。集中せずに何週間もだらだら続けるより、同じことでもずっと上達する。
これを読んで、私も早速取り入れて生活してみました!
実践編
最初に人生において大切なものを5つ選ぶ
まず、現状の日常で大切なカテゴリー5つを選びました。
私の場合は、会社勤めなので定時までは仕事で拘束されます。その為、仕事が終わった後の時間に、何を優先するか考えました。その結果、
「睡眠」「筋トレ」「読書」「ブログ」「自炊」
の5つに絞りました。これら5つは、仕事が終わった後に私が何とか全てやろうとしていたものです。
毎日3つだけ選んで実践する
次に、選んだ5つから更にやることを「1日に3つまで」に絞ります。
試した結果、どのカテゴリーを選ぶかによって、両立できるか否かの相性がありました。
例えば、「睡眠」を取ろうとすると「ブログ」をする時間の確保が難しくなる。「ブログ」を優先すると「筋トレ」が短くなる。「自炊」をすると「筋トレ」をする時間が無くなる。等のようにです。
その為、3つ選ぶ際の自分ルールを決めました。
⇒「筋トレ」は曜日を固定化(月・水・金のみ)する。
⇒「自炊」は休日に作り置きする。
⇒「ブログ」を書く時は、「睡眠」を1時間だけ遅らせる。
といった具合です。
他にも、「読書」は仕事中の移動時間も読むようにすると決めて、他の選択肢を優先できるようにしました。
実践例
実際に、毎日やることを3つに絞って生活してみました。
具体的には↓の感じです。
結果:完全に出来ていたとは言えない(「ブログ」に時間がかかる為、平日は「睡眠」との両立は難しい。)
「睡眠」までの時間に、「読書」をすることができた。
結果:優秀
実践してみた感想
まだ始めて短い期間ですが、次の2つの変化がありました。
②一つ一つに集中してできるようになった
①ですが、今までは全てを1日でやろうとして、でもできなくて「努力が足りない」と悩むこともありました。しかし、「他ができていない」というマイナスな気持ちが、「この日は他のことをやる日だから」と考えを変えたことにより、悩まないようになりました。
②に関しても、主に「読書」と「ブログ」に関してですが、やることを絞ることにより他に回していた時間が使えるようになり、一つ一つの質が上がったように感じています。
まとめ
最後に、著者はこう述べています。
ピック・スリーを使えば、自分で選んだ「やること」にもっと集中でき、もっとうまく優先順位をつけられ、もっと効率よくそれらを行える。そして週の終わりには、自分の時間と労力をどこに最も使い、最もアンバランスになったかが一目でわかるので、今後どう修正すべきかをすぐに判断できる。
毎日多くのことをやろうとするのは、頑張っている証拠です。しかし、全てやろうとするあまり、一つ一つの質が低くてはあまり意味がありません。
私の場合は、3つに絞っても時間がかかってしまい、全て完璧にこなせているとはまだ言えない状態です。しかし、5つのことをやろうとしていた日々より、確実に集中して一つ一つこなせるようになりました。
みなさんも日常において、自分の中で大切なものを毎日3つだけ選んで、一つ一つの質を上げていきませんか?
最後にもう一度、「ピック・スリー」のルールをおさらいしましょう。
自分の人生にとって欠かせない大切なカテゴリーを5つ選ぶ。そして毎日、その中から3つを選び、実践する。それだけだ。(中略)その日に集中するカテゴリーは、毎日新しく選ぶ。前日と同じ3つを選んでもいいし、気分を変えて別の3つを選んでもいい。どれを選ぶかは、完全にあなたの自由。(中略)どう組み合わせても、ピック・スリーなら、短期的な選択と長期的なバランスの両方で最高の結果を得られる。
出展:世界でバズった「毎日3つ選ぶだけ」幸福術
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