
こんにちは!たくみです。
前回までの記事で、「5秒で家が借りれるアプリ」NOW ROOMに関してご紹介してきました。
(まだ読んでいない人はぜひ読んでみてください↓)


今回は、これらのお話をしてくれたNOW ROOM CVO(Chief Vibes Officer)のゆうきさんご自身に関して、インタビューしてみました!
NOW ROOMに出逢うまで何をしていたのか?
どういったきっかけでNOW ROOMは生まれたのか?
そしてバイブス担当とはなんぞや!!?
これまでNOW ROOMを通しての露出が多かった男の、過去に迫ります!
NOW ROOMでイケイケな人は、昔もすごいことやっていました!
それでは、始めます。

今回は、ゆうきさんご自身のお話をたくさん聞かせてください!
よろしくお願いします!

お願いします!
NOW ROOMに携わるまで
160万円で2年間の世界一周に行ってました

NOW ROOM創業メンバーの一人として活躍されてるゆうきさんですが、NOW ROOMができるまではどのような人生だったんですか?

元々は先生になろうとしていたんよね。大学が教育学部だから。でも先生になる前に世界を見ておこうと思って、世界一周に行った。
在学中に新聞会社の訪問販売のアルバイトをめっちゃやって、学生だけど月収80万円くらい稼いでいたから、それを資金にした。

この時点で既にすごいですね笑

資金160万円くらいの超貧乏旅で、行く先々で野宿したりヒッチハイクしたり、宿泊先の仕事を手伝う代わりに宿代をタダにしてもらったりして、結局は2年間旅していた。

手段をいろいろ工夫したから、2年間の旅ができたんですね。
帰国後は起業、起業、また起業

帰国後は飲食ベンチャーの会社を立ち上げたり、英会話カフェの立ち上げを8ヶ月で4店舗やったりしてた。

そんなにたくさんの起業を!?

起業すること自体にお金はかからんからね笑
その後は、旅をしていた時の先輩に誘われて、タイのチェンマイでゲストハウスをスタートさせた。

国内外をあちこちと、行動力がすごいですね!
旅人講演家として教育関係者へ講演

そんな感じでやってたんだけど、タイバーツだけでは食べていくの難しいな、って思って帰国して。それからは、世界一周の経験談をイベントを開催して話していたんだけど、その参加者の中にPTAの会長がいて、「うちの小学校でも話をしてくれませんか?」って言われて笑。そこからは「旅人講演家」として大学や教育施設で講演を行うようにもなった。

(誰だこの人!?)
先生にはならなかったけど、こんな形で教育に携われるって素敵ですね!
NOW ROOM代表との出逢いは、経営者が集まる合宿

数々の経験をされて来たゆうきさんですが、NOW ROOMを始めることになったきっかけはいつ頃だったんですか?

帰国してからはずっと地元の関西の方にいたんだけど、2019年の春くらいに東京に来たんよね。その頃は何も持っていなかったからどうしようと思って、とりあえず北海道で開催された、スタートアップの経営者が集まる「B Dash Camp」っていう合宿に参加した。
その合宿のときの飲み会で、たまたま隣の席に座ったのがいまのNOW ROOM代表の千葉さんだったんだ。

B Dash Camp時の写真。NOW ROOM CEOの千葉さん(右から2番目)とゆうきさん(1番右)。

おお!ついに!

千葉さんも海外滞在歴が長いし、ゲストハウスを立ち上げたりしたこともあったから共通の話題が多くて話が盛り上がってね。
それで、当時千葉さんが行おうとしていた事業の話になって、「僕も一緒に立ち上げやらせてください!」って頼んだら「お願いします!」って二つ返事でスタートした。
それから1年間、社員を増やして行きながらNOW ROOMアプリを公開できるまでになったってわけ。

運命的な出会いですね!
その合宿でお二人が隣同士にならなければ、もしかしたらNOW ROOMは生まれていないかもしれないんですね!

ほんまそれ笑
バイブスっていうのは、「揺れ」

こうしてNOW ROOMが始まって行ったわけですが、ゆうきさんのNOW ROOMでのお仕事は何をされているんですか?

俺はね、CVO(Chief Vibes Officer)です。
NOW ROOMのバイブス担当してます。

……とは!?
バイブスっていうのは、どういう意味ですか?

バイブスっていうのは、「揺れ」のこと。揺れっていうのは、大きすぎてもいけないし、小さくてもいけない。チームのみんなが気持ちよく働ける空間を創ることが、仕事です。
あとはNOW ROOMの認知度をUPすることと、ファンづくり。一般的にはそれを「マーケティング」と呼ぶのかもしれないけど、自分ではそういったことを意識せずに、どんどんファンコミュニティを広げていった。

それがSNSですごい話題になった「終電逃しサービス」や、他の多くのイベントに結びつくんですね!
【㊗️終電逃し放題サービス㊗️】
終電逃したらウチの地下スペース
無料で宿泊していいですよって
言ったら皆さん使います?-タオル
-Tシャツ
-歯ブラシ
-コンタクト液
-ウイスキーこの辺は用意しよーかなと。
実は、民泊の許可も取ってて
エアビーとかにも掲載してるんで
泊まれるんですよね。 pic.twitter.com/KlviwH46tn— YUKI⚡️旅する起業家✈︎NOW ROOM (@kitano_yuki) February 2, 2020

これやばかったよね笑
フォロワーが一気に増えた笑

私もこれがきっかけで、NOW ROOMのみなさんと知り合えました!

そう、そんな感じで、イベントを行うことは「ファンを獲得できる」し、「有能な人をスカウトできる」から、こっちにもメリットがあった。
「自分ならこのアプリを使うか?」ってことを大事に考えた

あと仕事で心がけていたのが、「いかに自分が旅をしやすいようなアプリを作るか」ってことを意識していた。「自分ならこのアプリを使うか?」ってことを大事に考えた。
よく宿泊の物件情報で、載っている金額に加えて清掃料やサービス料を取るところがあるけど、「あんなのムリムリ」と思って笑
だから、NOW ROOMではそんなことはやめようって。自分が欲しいと思うかどうかを、ずっと議論して来た。

自分が使いたくなるようなものであれば、自信を持って紹介できますね。
「暮らしを自由に」から「暮らしを豊かに」

最後に、これからのゆうきさんのNOW ROOMでの目標を教えてください!

このままいけば、NOW ROOMが目指している「暮らしを自由に」という目標は達成できそうなので、次に必要なのは「暮らしを豊かに」することだろうと思ってる。
滞在した場所の、生活体験の記録を残せる機能を付けたい。
例えば、「NOW ROOMで紹介しているこの家を利用するなら、朝はここでコーヒー飲んで、ランチにこのお店のパスタを食べて、夜はこの銭湯に行ったりこの居酒屋へ行くのが良いよ。」みたいな。
「暮らしのDJ」みたいなね。すべての場所をリコメンデーションできるようになっていきたい。

実際にその場所に宿泊して経験したことを、共有していくということですね。

そして、ここに泊まった人の体験をどんどん載せていって、「NOW ROOMのアプリを使えば、ライフスタイルの提案までしてくれるんだ!」って利用者に思ってもらいたい。
昔、自分が旅人だったときみたいな感覚で各街を回れると、「すげぇ、本当に旅しながら暮らせてる。」って思うから、利用者にもそんなふうに思ってもらいたい。「旅」と「暮らし」の境界線を無くしていきたい。

『「旅」と「暮らし」の境界線を無くす』っていい言葉ですね!
いい感じに締まったので、今回はこれで終わらせて頂きます!
ゆうきさんどうも、ありがとうございました!

ありがとうございました!
まとめ・SNS紹介
ゆうきさんのインタビュー記事、いかがだったでしょうか?
ゆうきさんのことを知っている人も、NOW ROOMを作り上げる前のお話は聞いたことがない人も多かったのではないでしょうか?
そしてNOW ROOMのことは知っていたけど、社員さんに関しては知らなかったという人、NOW ROOMはこんな面白い人たちが作っているんですよー!
インタビューを読んでいて、「5秒で家が借りれるアプリ」NOW ROOMに興味が出た人はこちらをチェック!↓

今後のNOW ROOMの発展や、ゆうきさんの活躍は下記SNSからご確認ください。
写真提供:ゆうきさん
写真撮影:内村浩大
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