いなフリ5日目~いなフリ式AI(アプリシエイティブ インクワイアリ―)~

ライフハック

こんにちは!たくみです。

現在参加している「田舎フリーランス養成講座」略して”いなフリ”では、毎日新しい知識・考えを学んでいます。

(“いなフリ”に関してはこちらをどうぞ⇓)
https://takumifp.com/urbanfreeisumi1/

今回は、そのいなフリで行った「AI(アプリシエイティブ インクワイアリ―)」についてご紹介していきます。

AI(アプリシエイティブ インクワイアリ―)について、「初めて聞いた。」という人が多いのではないでしょうか。

私も初めてやりましたが、これはアメリカ発祥の人材開発・組織活性化のアプローチ方法とのことです。

AIとは…Appreciative Inquiryの略。
Appreciative…「真価が分かる」
Inquiry…「探求」
個人から組織単位の中で、(100%ポジティブな)問いを繰り返すことにより、対象の価値を認識して、それらの価値を最大限に活かす仕組みづくりをするプロセス。

要は、

①対象の長所・強味を見つける。
②その価値を周囲が認識する。
③その強みを活かすにはどうすれば良いか話し合う。
④話し合った内容を実行。

ということです。

これを一般的には、「AIの4Dプロセス」と言います。

□AIの4Dプロセス
・Discovery(発見)…長所・強みを発見
・Dream(夢)…その長所を活かした理想は何か
・Design(設計)…その理想に向かってどうするか
・Destiny(実行)…設計した内容を実行、継続

今回は、実際にやってみて感じたAIのメリットをお伝えします。

AI(アプリシエイティブ インクワイアリ―)

いなフリ式AI

前述の通り、AIは個人単位から行うことが可能です。

私もマンツーマンでしました。

(相手は、元いなフリ受講生で現在はフリーランスで活躍されている”まいまい”さんです。)

たくみくん、よろしくお願いします!

こちらこそ、よろしくお願いします!

始める前にAIに関して説明を受けましたが、後々調べて、いなフリのAi

は一般的に説明されてるものとは違うんだな、と分かりました。

□ここが違うよ!いなフリAi
・一対一で行う
・制限時間は50分。その間ひたすら自分のことを話す{or相手の話を聞く}
・聞いている間は、相手の言うことを100%肯定する。
・相手の話すことをメモに取る。

最初に話を聞いて驚いたのは、上記の通り「50分!も話し続けるの!?」という点でした。

いくら自分のこととはいえ、それほどの長い時間一人で話し続けたことは今までの人生でなかったです(しかもお相手は初対面。)

始める前はもちろん、

50分も話し続けられない…
途中で会話に詰まったらどうしよう。

と悩んでいました。

しかし、いざ開始してみると思ったより話を続けられることと、

相手がポジティブな相槌を打ち続けてくれるので、想像より50分が短く感じました。

話してみて感じたメリット+一般的に言われているメリットをお伝えします。

メリット①:モチベーションが上がる

まず一番の魅力は、「相手が100%肯定してくれる」ことです。

想像してみてください。

今までに、一人で50分間も話し続けたことがありますか?
ましてや、話し相手がずっと肯定し続けてくれていたことはありますか?

50分も話し続けるには、かなりの内容が必要になってきます。

その間ずっと、相手に肯定されるのは非常に嬉しいものです。

肯定され続ける+長時間話す必要があるということから、普段はあまり話さない

内容まで話していきます。

そして話し終えて振り返ると、自分では今まで気付かなかった自分の長所を相手は聴きとってくれていました。

肯定され続けてモチベーションが上がった状態で、自分の長所を知れるのはとても気持ちが良いです。

長所を再認識して、それを伸ばしていこう!とやる気になります。

メリット②:団結力が高まる

これは、個人間でも組織間でも当てはまります。

対象の長所・強みを見つけて、それをこれから伸ばしていこう!となっている状態ですから、全員が同じ方向を向いています。

また、対象の長所を見つけたばかりの状態ですから、話した方も・聞いた方も互いに対して始める前より好印象になっています。

組織内であれば、会社の強みを再認識⇒これから立てた理想に向かって頑張って行こう!という状態です。

つまり組織内の結束力・団結力が高まった状態で、開始前より明確な目標に向かって行動できます。

メリット③:個人~組織まで、幅広く利用可

本来の意味のAIであれば、これは主に
・会社のベクトルを揃える
・会社の体制を立て直す
為に使われます。

個人であれば、今回のいなフリで行ったように自分について相手に話し続けることで、自分の強みが客観的に理解できます。

このように、AIは幅広い規模で活用が可能です。

AIの4Dプロセスと聞くと、組織規模で取り組む手法かと最初は身構えましたが、そんなことはありませんでした。

難しく考える必要もなく、その対象の長所を考えれば良いので個人でもこの考えを利用することができます。

まとめ

AIに関する説明は以上です。

「アプリシエイティブ インクワイアリ―」や「AIの4Dプロセス」などと、難しい単語も出てきましたね。

ですが要するに、対象となっているヒト・モノの長所・強みを見つけて、それを伸ばすにはどうすれば良いか考える作業です。

この考えは、今回いなフリでやったマンツーマンのように、少ない人数で取り組むことができます。

もし、あなたが今「変えていきたい」考えているものがあれば、このAIを使ってみてください。

ポジティブな考えで理想⇒実行まで動けるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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