コーチングをこれから学ぶ人への基本紹介〜コーチングとは?〜

ビジネス

こんにちは!たくみです。

今回ご紹介するのは、「コーチング」の方法です!

聞いたことある人も多いのではないでしょうか。

コーチングとは…

相手の潜在能力を引き出し、主体的な行動を促すためのコミュニケーションスキル

これだけ聞くと、分かったような分からないような感じではないでしょうか。

簡単にいうと、相手の話を聞いて、相手に主体的に行動させるよう促すってことです。

これに関して、難しいスキルは入りません。話を聞く手順さえ覚えておけばいいのです。

なぜなら、あなたは「ただ話を聞くだけでいい」し、相手は「自分で答えを見つけ出す力を持っている」からです。

一体どういう意味か?これからご説明していきます。

・コーチングに興味がある人

・相手との信頼関係を上げたい人

・相手に自己成長の機会をあげたい人

などは要チェックの内容となっています。

では、始めます。

コーチングのイロハ

まず初めに「コーチングを今まで知らなかった」という人に、「コーチングとは何か?」ということを、例を用いてお話ししようと思います。

そして、コーチングに似たスキルで「ティーチング」や「コンサルティング」というものがありますが、どのような違いがあるのかもご説明します。

コーチングって何が違うの?

先ほどコーチングに関して、「相手の話を聞いて、相手に主体的に行動させる」スキルだとご紹介しました。これは、他のコミュニケーションスキルとどのように違うのでしょうか?

似たようなコミュニケーションスキルで、「ティーチング」「コンサルティング」というものがあるので、それらと比べてみたいと思います。

それぞれの違いについてまずまとめると、このような違いがあります↓

      違い 違い
ティーチング(Teaching) 相手に知識がない前提で指導。
コーチング(Coaching) 相手に知識がある前提で導く 相手自身が答えを見つける
コンサルティング(Consulting) 答えを提供する。

ティーチングは上司が部下に、先生が生徒に教えるように、「相手に知識がない前提」で動きます。

対してコーチングは、「相手に知識がある前提」で相手を導きます。

そしてコンサルティングの場合、クライアントなどの相談に対して「答えを提供」します。

一方コーチングの場合、「相手自身が答えを見つける」ように促します。

これら3つのスキルは、簡単に説明するとこのような違いがあります。

コンサルティングとコーチングの違いについて、具体例を用いてより分かりやすくしてみましょう。

【コンサルティングの場合】

とてもやりづらい年上の部下がいるんです。

何歳年上なのですか?

で、どんなことをしてきた人なのでしょうか?

40歳だから5歳上ですね。大手コンサルティングY社出身です。

私もY社出身の同僚を持ったことがありますが、むやみに大きなプロジェクトをやりたがる傾向がありますよね。「俺はY社にいたんだ!」っていう変なプライドがあるので、頭を切り替えさせることが大切なんですよ。

この例のように、コンサルティングでは相談された側が答えを示しています。

では、コーチングではどのようにするのでしょう?

【コーチングの場合】

とてもやりづらい年上の部下がいるんです。

“やりづらい”とはどういうことなのでしょうか?

何かにつけ「私がいた会社では、こうやっていた。」と言って、私の指示・命令に反発するのです。

そんな時あなたはどうするのですか?

「うちにはうちのやり方があるから従って欲しい」と言っています。

部下はどんな反応をしますか?

ムッとしていますね・・・だけど私も一方的過ぎたかもしれません。もう少し彼を尊重して話を聞いてみることにします。

違いが分かりましたか?

コーチングの場合、具体的な話は相手側がして、こちらは常に相手が考えるように質問しています。
そして最終的には、相手が自分で答えを出しましたね。

これがコーチングの特徴です。

コーチングを行う3つのメリット

コーチングの説明を読んでいて、

こんな回りくどいことをするより、手っ取り早く答えを教えてくれればいいのに。

って思う人もいるかもしれません。

確かに、相手は相談に来ているのに、違う返し方をされたらがっかりするかもしれません。

ですが、コーチングを行うことは、単に答えを示すよりずっと相手のためになるメリットがあるのです。

□コーチングのメリット

・相手が1人では気づかなかった考えに気づく

・相手のやる気を促し、考える力を育て、自己成長につなげることができる

コーチングした人・された人の間に信頼関係が生まれる

などがあります。

コーチングで大事なのは、「相手自身が答えを見つける」という部分です。

相談されたコーチがすることは、相手の話を聞いてあげることです。話をしているうちに、相手が自分の気持ちを整理して、どうすればいいか考えるようになります。

それが自己成長に繋がります。単に答えを教えたり、また答えに誘導するようではその後の本人の成長につながりにくいのです。

コーチに求められるのは?

次に、どのような人がコーチに向いているのか、コーチに必要な資質は何か?についてお話ししていきます。

コーチングは対等であれ

ティーチングやコンサルティングをイメージすると、上下関係があります。

先生が生徒に、上司が部下に、コンサルタントがクライアントに。

それと同じようにコーチングに対しても考えてしまうかもしれませんが、コーチングでは上下関係を持ってはいけません

確かにコーチングを行う状況は、部下が上司に相談する、などが多いかもしれません。

しかしコーチングの場合、相手と対等な立場にいて、相手が話しやすい環境を築くことが肝心です。相手が萎縮してしまっては、話は解決の方向へ向かないでしょう。

・相談に来た相手をコントロールしようとしてないか?
・対等なパートナーとして接しているか?
・相手の話を否定せず、受け入れているだろうか?
などをコーチングでは意識するといいでしょう。

「解決志向」と「マインドセット」を心がけておく

次に心がけておくのは、「解決志向」「マインドセット」です。

なんだか本格的な話になってきた!

まず「解決志向」ですが、「日頃から自分を客観視し、自己満足が目的にならぬよう心がける」という意味です。

つまり、コーチになる人であれば「常に上を向いているか」、「現状に満足していないか」という考えを持っておくべきなのです。

これはコーチングを行う瞬間だけこの考えを身につけておけばいいと言うものではなく、日常的な行動が問われます。

そして「マインドセット」は、コーチングの場での話の聞き方に関することです。

先ほどもお伝えしましたが、コーチは相手に「自分自身で答えを見つけてもらう」必要があるのです。

その場合、コーチは話に「同情」するのではなく「共感」して、話をそのように持っていくのです。

「同情」ではなく「共感」とはいかに?

これも、例を出してご説明します。

【コーチングで「同情」してみたら…】

ちょっと聞いてくださいよ〜。昨日、課長に企画書を提出したら、ねぎらいの言葉もなく、一からやり直しさせられたんですよー。

徹夜でボロボロ になって仕上げたのにー。

それはひどいですね。一緒に手伝ってくれたらいいのに。

でしょー?人の気持ちがわからない上司を持つとつらいです〜。

続きまして「共感」の場合。

【コーチングで「共感」してみたら…】

ちょっと聞いてくださいよ〜。昨日、課長に企画書を提出したら、ねぎらいの言葉もなく、一からやり直しさせられたんですよー。

徹夜でボロボロになって仕上げたのにー。

徹夜したのに、一からやり直し!?

・・・実は指示されていた大事な要素をすっ飛ばしていたので、当たり前といえば当たり前なんですが・・・。

いかがでしょう?二つの違いが分かりましたか?

「同情」の場合、「なんでやり直しになったのか」という事実には触れず、やり直しになったことに対して反応しています。その結果、相手の考えも良くない方向に進んでしまいましたね。

対する「共感」の場合ですが、「やり直しになった」という事実について聞いたところ、相手もその話をさらにしていきました。結果、「なぜやり直しになったのか」その理由について話がいきましたね。

これが「同情」と「共感」の違いです。

相手から話を聞く際に、「相手自身に答えを見つけさせる」ためには、「同情」ではいけないのです。「共感」して、相手の成長に繋がるようにしていきましょう

あなただから相談されるのです

ここまでコーチングの基本的な考えについて色々とご紹介してきました。

これからコーチングをする場面がある場合、以上の考えを参考にしてみてください。

そして、一つ覚えておいてください。なぜコーチングが必要なのか。

それは、相手は「あなただから」相談をするからです。

あなたに相談すれば、相手は何かしら結果が求められると期待しています。それがいっときの不安を吐き出すだけだとしても、あなただから話すのです。

それはあなたを信頼しているからこそです。

あなたの言葉や共感が、相手を動かす力になるということを、忘れないでください。

まとめ

コーチングの基本的な考え方についてご紹介してきました!いかがだったでしょうか?

えーもう終わり?
具体的にどうしたらいいか良く分からないよ。

という人のために、今度は「コーチング 実際の手順・テクニック編」をお届けします!

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