
こんにちは!たくみです。
いよいよ、田舎フリーランス養成講座(以下:いなフリ)も残すところ1日だけとなりました!
最終日は、今までお世話になったシェアハウスの清掃と、今後1年の事業計画の発表を残すのみです!
「事業計画の発表」と聞くと、組織単位の大きな話に聞こえますが、これは個人単位の決意表明のようなものです。
いなフリを卒業した後、「これからどうすれば良いか分からない。」と不安にならないために計画します。
今後1年間のロードマップを作成して、1ヵ月ごとの目標を設定(勉強課題や○○円稼ぐようになる!など)。
この1か月ごとの目標をできる限り具体的にして、より実現性が高いものに仕上げていきます。(目標iが変わることはありですが、現実味がないものは発表しただけのその場しのぎで終わってしまいますからね。)
私も、1年間の計画を講師と共に練っていきました。
この事業計画発表が終わったあとは、いよいよ修了パーティーをして、「いなフリ in いすみ14期」は終わりです。(パーティーの様子もまた書きたいと思います。)
終わったあと、どうするか。
今回は、そのお話をしていきます。
(いなフリに関しては、こちらを読んでください⇓)

いなフリ終了後の進路
今回、私たち受講生には何通りかの選択肢がありました。
選択肢①:帰る組
1つ目の選択肢は、終わったあとは自分がいた場所に帰るパターンです。
通常なら1番多いパターンですね。
この、田舎フリーランス養成講座でフリーランスとしての自立の仕方、お金の稼ぎ方を学び、その経験と期間中の実績を持って帰ってこれからも活躍していく。
もともと、いなフリは1ヵ月の期間限定講座です。
合宿形式で指定された場所に住みながら学ぶといっても、終わればみんな元いた場所に戻るのは当たり前でしょう。
歴代のいなフリ生が卒業後はどうするのか、講師に尋ねてもやはりほとんどは帰ります。
そのまま残り続けるのは、1~3人程度とのことです。
しかし、現在(2020年4月時点)の状況下では、通常のパターンと大きく変わり、継続して滞在する組が多いです。
選択肢②:1ヵ月以内の滞在
残る組に与えられた選択肢は2つです。
「1ヵ月以内」滞在するか、「半年以上」滞在するか。
1ヵ月以内というのは、滞在日数がそれぞれバラバラの場合です。
終わって2週間ほど滞在する人や、最長の1ヵ月間滞在する人。
最長が1ヵ月なのは、次のいなフリが始まるまでの期間です。
次のいなフリ生が来れば、宿泊施設も用意する必要があるので、前いた人が住んでいたところに入るため1ヵ月となっています。
滞在を決めた人の多くは、この1ヵ月以内の滞在を選んだ人が多いです。
なぜならその次の選択肢が、「半年以上」という、大分差がありますから。
選択肢③:半年以上の滞在
私たちが卒業したあとも、次のいなフリは継続して開催されます。
そのたびに、宿泊施設の確保が必要となってくるので、滞在する期間は短期滞在か長期滞在の2択になります。
この半年以上を選んだ場合、住民票を移して荷物も本格的に持ってきて、というもはや移住になります。
このまま“コワーキングコミュニティhinode”に残って、他のフリーランスの人たちと一緒に過ごしたい、という人が選ぶパターンだと思います。
(コワーキングコミュニティhinodeに関してはこちら⇓)

この選択肢を選んだ人は、何人かいました。
そして私も、この「長期滞在」という選択肢を選びました。
これから、最低でも半年間はいすみ市民になります。
選んだ理由
①元々の計画が白紙に戻る
長期滞在を選んだ理由は、大きく2つあります。
1つは、コロナウイルスの影響です。
過去の私の投稿を読んでくれた方はご存じかもしれませんが、私は元々、勤めていた会社を退職したあと、オーストラリアにWH(ワーキングホリデー)に行く予定でした。
しかし、コロナウイルスの影響で海外渡航が制限され、飛行機も欠航。
今の状況で強行するのは賢明ではないため、予約していた語学学校も一旦取り消して、白紙に戻しました。
(この辺りでその話をしています⇓)

しかし、こうやっていなフリに来たように、既に会社は退職しています。
退職したことに後悔はありませんが、WHが無くなり、今後どうするか。
元々住んでいた家も会社契約なので、引き払う必要があります。
実家に戻っても、おそらく成長が見込めず、ただのニートとなるでしょう。
私には、戻る場所も行く場所もない状態でした。
②スキルアップのため
2つ目の理由は、このいなフリで学んだ知識を、お金が稼げるようになるまでスキルアップするためです。
このいなフリに来て初めて、サイト制作の勉強を始めました。
わずか1ヵ月ながらできる限りのことをやって、ようやく少し分かり始めたところです。
仮にここを離れてしまえば、この短期間で詰め込んだ知識が衰えてしまわないか不安です。
使い物になるように、ここに残り、しばらくは人生の修業期間とします。
最初に書いた「事業計画」の内容でも、私はここに滞在すること、サイト制作スキルの勉強を月ごとにしていくことを書きました。
まとめ
最初にここに来たときは、とりあえず1ヵ月だけ残り、その後は東京のシェアハウスにでも行くか、実家に帰るか。そんな風に考えていました。
まさか、半年以上残ることになるとは思っていませんでした。
しかし、ここにいて他のフリーランスの人たちに刺激を受けながら勉強を続けていけば、新しく見えるものがあると信じています。
これからのいすみ生活。人生の勉強期間。どんな日々が待っているかまだ分かりませんが、頑張って行きます。
ここに住むと決めました。
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